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笹幸恵
2020.3.29 22:23日々の出来事

『お互い擬態』がおもしろい

先日、たまたまテレビ(Eテレ)をつけたら
「摩崖仏」について放映していた。
へえ、、、「まがいぶつ」って知らなかったな。
と思ったら、まがいぶつソングがいきなりスタート。

『お互い擬態』
作詞・作曲・うた・アニメーションをすべて一人で、
井上涼さんという方が手掛けている。
大分の熊野摩崖仏(不動明王と大日如来)がモデル。
二人は待ち合わせしてたのだけど、
互いが互いを擬態して驚かせてやろうと思って
摩崖仏になって、100年、200年・・・500年。
ちょっと素っ頓狂な感じの歌声と、
ユーモラスな歌詞が思いっきりツボにはまった。

それ以来、脳内で『お互い擬態』のメロディが
ヘビロテしている。

あとで調べてみたら、「びじゅチューン!」という
世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組だった。
井上涼さん、この番組でほかにもさまざまな作品を
発表している。モナリザが会社のお局様になっていたり、
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が社食のおばちゃんと対決(!?)
なんていう物語になっていたり。
発想がなんかとっても好きだなあ。

そんなわけで今、『お互い擬態』
ものすごいハマり中。

「びじゅチューン!」
https://www4.nhk.or.jp/bijutune/

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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